文化遺産の日3


文化遺産の日の3回目はフランス国立図書館以外の場所をご紹介いたします。


一般公開される施設は山のようにあります。そこで今回はキーワードを「図書館・公文書館」にしました。(といっても道に迷いフランス銀行なども行ったのですが。)


土曜日、朝一番でフランス国立公文書館に向かいます。ここでは、書庫の見学ツアーがあると書いてあったのです。
到着したのは開門5分前。そこはすでに100名くらいの列が・・・。
荷物チェックを受け、書庫見学ツアーの整理券に走ります。第1回目の10:30からのはすでになく、第2回目の11時からのツアーの整理券を手に入れました。それまで業務紹介を見て時間を待ちます。
修復のデモンストレーション(公文書館編)

公文書館では墨流しの体験ができました。


11時になると重い扉の向こうに案内されました。

残念ながら書庫内の撮影は禁止だったのですが、重厚な木の書棚に公文書や箱に入った資料、革装丁のものなどなどぎっしり入っています。そんな部屋が進んでも進んでも続くのです。
これでもまだ一部で、その上、郊外にもあるというのです。
書庫の様子をサイトで見つけました。書庫内金庫みたいなのも見せてもらいました。
http://www.archivesnationales.culture.gouv.fr/chan/chan/musee/galerie/img/gd2.jpg
http://www.archivesnationales.culture.gouv.fr/chan/chan/musee/galerie/img/gd4.jpg


ツアー終了後には、フランスの歴史にただただ圧倒され、胃もたれ状態でした。

もうお腹いっぱいだ〜。と思いながら公文書館を後にしたのですが、途中でとてもおいしそうなサンドイッチ屋さんをみつけ、サンドイッチを買って帰ったのでありました。


ほかにも行った図書館もあるのですが、そろそろ研修の内容に戻ることにいたします。